米国最大手の会計・税務・コンサルティング事務所の一つであるプラントモランのマネージングパートナーとして、組織全体の能力と可能性を向上させるため、サービス領域の拡大、トップクラスの人材への投資、デジタル社会における競争力を強化することに力を注いでいます。
私は若い頃からビジネスというものに魅力を感じていました。高校時代は、造園の仕事をしながら、ビジネスモデルに興味を持ち始めました。オーナーとの関係は非常に良く、当時私がまだ10代だったにも関わらず、そのビジネスの運営を任してもらうことができました。私の父が税理士だったことも影響があり、この仕事を通して初めて数字を扱う仕事とビジネスオーナーへのコンサルティングという仕事を経験しました。
1984年にミシガン大学を卒業すると、ビジネスへの情熱を胸にプラントモランに入社しました。これは、私が人生で下した最良の決断の一つであったと思っています。
私はこれまで、グループマネージングパートナーとして13年間、業界プラクティス、顧客サービス、成長、人材育成、リスクマネジメントに注力するなど、組織のリーダーとしての役割を担ってきました。また、私は新規サービスの創設チームの一員となり、これまでにプラントモラングループベネフィットアドバイザー、エンタープライズリスクマネジメントグループ、プラントモラングローバルサービスを含む多くの新しいサービスグループを生み出し、上海事務所、モンテレイ事務所、東京事務所、ムンバイ事務所など、多くの新しい拠点も作ってきました。また、プラントモランでのパートナーとしてのキャリアの始め頃には、アナーバー事務所の所長を務めていました。
私は、プラントモランの素晴らしい文化を永続させることに大きな誇りを持っています。2023年に、私は「この会社のリーダーを信頼している」というスタッフの評価に基づき、デトロイト・フリー・プレス紙からリーダーシップ賞を受賞しました。また2020年には、その企業文化が評価され、Great Place to Work™️ "For All "リーダーシップ賞を受賞しました。さらに2019年には、私はDBusiness誌による「メトロ・デトロイトで最もパワフルなビジネスリーダー500人」に選ばれました。
最近では、世の中やプラントモランのスタッフが「ニューノーマル」に適応していく中で、私はプラントモランの文化をより強固なものにすることに注力しています。また、ワールドクラスのクライアントサービスを提供し、新しいビジネスを追求する一方で、プラントモランがスタッフにとって柔軟性があり、やりがいや充実感を感じることができ、互いに思いやりサポートし合える職場であり続けられるよう、会社のリーダーたちと力を合わせ取り組んできました。時代にあわせて変化してきたこともありますが、プラントモランの「We care」文化のバックボーンであるスタッフへの私たちのコミットメントは、これからも変わることはありません。
休日では、妻のキャシーと2人の息子と一緒に旅行したり、アウトドアをして楽しんでいます。